♪お子さんのレッスン（4~5歳からスタート）

♪ レッスンの進め方

 

初めてピアノに向かった時のワクワク感から、小学生、中高生、大学生へと

お子さんたちを取り巻く環境は 変化していきます

それぞれのお子さんの個性にあった 選曲の工夫や、練習の具体的なアドヴァイスをしてあげることで

レッスンは楽しく、長く有意義に ピアノを楽しんで頂きたいと 願っています

どんな小さな曲にも魅力がいっぱい詰まっています　愛情を込めて曲を仕上げましょう

 

時には楽しい連弾曲や、2台ピアノのレパートリーを取りあげたり、

生徒さんからのリクエスト曲、学校での合唱曲の伴奏をレッスンすることもあります

 

中高生になると、部活や塾で忙しくなる生徒さんもあります

それぞれの生徒さんのペースに合わせた課題で

ゆっくりでも着実に伸びていけるように，またピアノを長く続けられるよう心がけています
 

 

 

♪ 課題曲の選び方

 

子供たちは本当に個性豊かです

年齢とともに大きく変化もします

楽譜を読むのがはやい子、ゆっくりだけれども自分のアイディアをたくさん持っている子

一人一人の個性を見ながら課題曲を決めていきます

同時にたくさんの曲を練習しているお子さんもあれば、１曲をじっくり仕上げていくお子さんもいます

下にあげた課題曲は 一例としてご覧下さい

 

導入

1. メトードローズ、バーナム、ぴあのどりーむ　など

2. はじめてのギロック、ピアノの本、メイシーちゃんのサブバイエル連弾曲 などから導入レベルのもの

3. ぽこあぽこ、リズムとソルフェージュ1〜5

 

初級　

1. ピアノのテクニック、こどものハノン

2. ピアノのABC、ラジリティー

3. ブルグミュラー25の練習曲、プレインベンションを中心に、

ギロック、カバレフスキー、ハチャトリアン、中田喜直などの邦人作品や、

ソナチネ集、ロマン派、フランスものなどから初級レベルのもの

4. 楽典教材 、リズムとソルフェージュ1〜5

 

こどものハノンやテクニックといった教材で、良いタッチや指の独立をはかります

導入から一歩進んで 少しずつ左右のポジションが離れ、調性も種類が増えてきます

メロディーとハーモニーの音量バランスや、フレーズの歌い方を学び、

プレインヴェンションでは、舞曲や簡単なフーガにも親しみます

ペダルにもチャレンジしてみましょう

 

中級

1. ハノン

2. チェルニー30・40番・ブルグミュラー12の練習曲などからレベルに応じて

3. バッハインベンション2声、シンフォニア3声

4. ハイドン、モーツァルトなどの古典派ソナタ、

メンデルスゾーン無言歌、ショパン、シューマンなどロマン派作曲家の作品、

ドビュッシー、フォーレなどフランスもの、近代曲などから中級レベルのものを選曲

 

5. 楽典基本問題集1~3

 

中級では、曲の組み立てを理解したり、楽譜からアーティキュレーション（語り方）を読み取れるようになりましょう

バッハ インヴェンションとシンフォニアでは、簡単なアナリーゼも学びながらレッスンしていきます

ロマン派の作品では、ルバートにもチャレンジしてみましょう

その他、装飾音の弾き方やペダルの使い方など、それぞれの時代のスタイルに沿った演奏法を学びます

 

このころになると、部活や塾が忙しくなる生徒さんもいます

ひとりひとりに合ったペースと内容を考え、ピアノが長く続けられるよう レッスンしていきます

 

 

上級

1. クラマービューロー60の練習曲、ショパンエチュード

2. バッハシンフォニア3声、平均率ピアノ曲集

3. ベートーヴェンソナタ、その他様々なレパートリーから選曲

 

ここまで続けてきたピアノ

この先も長く続けていただき、一生の友にしてほしいと思います

学校との両立をうまくはかって、１曲に集中してレッスンしている生徒さんもあります

また、勉強という取り組み方だけではなく、パフォーマンスという観点から、

発表会など本番までの練習の組み立て方や、普段の力が発揮出来るよう メンタル面での注意点などを学ぶ生徒さんもいます

 

 

通常のレッスン、コンクール対策、受験など

 3,000円〜5,000円

♪ 音大受験をお考えの生徒さんには、お家の方針などお話を伺いながら